Netflixオリジナル映画「ソウルバイブス」は「ハナ ～奇跡の46日間～」、「王様の事件手帖 」などの作品を演出した監督の6年ぶりの新作です。
先の二作品は注目されなかったが、商業映画の業績としてはいい評価を得た作品だった。そんな作品を作った監督がグローバルコンテンツ配信サービスNetflixの支援のもと、制作しやすい環境で今回の作品は制作されました。
（その成果は分かりませんが、いい作品を取らねばならないという情熱と細かさが欠けているように感じます。）
映画「ソウルバイブス」のあらすじ
「ソウルバイブス」Netflix グローバルトップ4記録！でも韓国では不評
全世界が注目するオリンピックの開幕式を目前にした1988年のソウル、運転においては一番と自負する「ドンウク」と仲間たちが集まり、あるミッションが与えられる。そのミッションで追いかけるものはVIP（当時の大統領を思わせる）の政治資金につながってることが分かる。政治資金にたどり着くまで起きるアクションストーリーです。
韓国国内で不評の理由
Netflix公開後、韓国では映画「ソウルバイブス」の評価が低いです。
Netflixオリジナル映画「ソウルバイブス」公式
俳優「ユ・アイン」さんやアイドルの「ソン・ミノ」さんをはじめ、多くの人気助演が出演するとのことで、公開前から芸能ニュースによく取り上げられていました。しかし、公開後の評価が低くなった理由について述べます。
ストーリーの人物
映画「ソウルバイブス」を見た観客で、評価しないと答えた人の多くは、評価を低くさせた理由としてストーリーと言いました。
アクションジャンルの特徴として、カーチェイシングのシーンも多く出しているが、全体的な絵がダサい。なお、豪華なキャストと逆にセリフ一つ一つが痛くて違和感を感じたとのコメントもありました。
カーチェイス
カーチェイシングの映画と言えば、砂埃をまき散らす中、豪華なアクションを披露する映画「ワイルド・スピードシリーズ」や「マッドマックスシリーズ」を思い出しがちです。これらのシリーズで期待値が高い観客を満足させるには足りなかったとの評価です。
Netflixオリジナル映画「ソウルバイブス」公式
制作費などを比べたらCGや効果技術などの準備できなかったと言えば、その通りです。しかし、観客もこのような状況は知っています。単にアクションを豪華にすることが観客の期待を満足させることではなく、ストーリーを細かくセットすることで面白味を出すこともできる。
映画「ベテラン」
韓国の映画ではカーチェイシングをストーリーを細かく設定している点や特別なCGを使わずカメラワークだけで素晴らしいアクションを見せてくれる映画がありました。映画「ベテラン」や映画「ハード・ヒット 発信制限」がそれです。緊張感のあるカメラワークが2時間ある上映時間をあっという間に終わらせます。
コメント