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「イカゲーム」 エミー賞 イ・ジョンジェが主演男優賞&監督賞受賞で初の快挙

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Netflixの韓国ドラマ「イカゲーム」が第74回プライムタイム・エミー賞の授賞式が、日本時間9月13日にアメリカ・ロサンゼルスで開催された。

それに関連して13日、ツイッターで20万件を超える反響があった。ツイッターが14日明らかにした。

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作品賞は、ドラマ部門を『メディア王~華麗なる一族~』、コメディ部門を『テッド・ラッソ:破天荒コーチがゆく』、リミテッドシリーズ部門を『ホワイト・ロータス / 諸事情だらけのリゾートホテル』が受賞。  『ホワイト・ロータス / 諸事情だらけのリゾートホテル』が、作品賞のほか、助演男優賞(マレー・バートレット)、助演女優賞(ジェニファー・クーリッジ)、監督賞(マイク・ホワイト)、脚本賞(マイク・ホワイト)など、計10部門で最多受賞を果たした。  また、ドラマ部門で作品賞のほか、主演男優賞、助演女優賞、監督賞など、計13部門14ノミネートで注目を集めていた『イカゲーム』は、主演男優賞(イ・ジョンジェ)と監督賞(ファン・ドンヒョク)を受賞。

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作品賞は逃したものの、本授賞式に先駆け開催された「第74回クリエイティブ・アーツ・プライムタイム・エミー賞」で受賞した、ゲスト女優賞(イ・ユミ)、視覚効果賞、プロダクション・デザイン賞、スタント・パフォーマンス賞と合わせて計6冠を獲得。非英語作品では初の主要賞受賞となり、歴史的快挙を成し遂げた。  イ・ジョンジェはスピーチで、作品に関わった人々に感謝を伝え、ファン・ドンヒョクに対し「私たちが直面する現実的な問題を、素晴らしい脚本と映像とともに、独創的な表現でスクリーン上に生み出してくれました」と感謝の意を述べた。

一方、ファン・ドンヒョク監督はスピーチで、「Netflixと(Netflix CEO)テッド・サランドスに大変感謝しています。あなた(サランドス)の名前、出しましたからね?(笑)」と冗談を交えつつ、「『イカゲーム』がエミー賞で14ノミネートされると、人々は私が歴史を作ったと言い続けています。しかし、私は自分ひとりの力でこの歴史を作ったとは思っていません。『イカゲーム』の扉を開いたのはあなたたちであり、全ての『イカゲーム』の歴史は、私たちみんなで作り上げたのです」と語った。  さらに、自身が主演を務めた『ユーフォリア/EUPHORIA』で、ドラマ部門主演女優賞を受賞したゼンデイヤは、2020年に開催された「第72回エミー賞授賞式」においても同賞を受賞しており、史上最年少で2度の主演女優賞受賞という快挙を成し遂げた。

ゼンデイヤはスピーチで、「この複雑で難しいドラマを作るために、こんなにも安全な場所を作ってくださりありがとうございます。みなさんを愛しています」「関係者の皆さん、家族や友人、今夜この場にいる皆さんに感謝します」と感謝を述べ、「(共演者である)サム・レヴィンソン、(ゼンデイヤ演じる)ルーをともに分かち合ってくれてありがとう。そして、私自身が自分を信じられなくなったときでも、私を信じてくれてありがとう」と述べた。

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